Marking time - by Lindsey Gradolph リンジーの針と糸の世界

2019年9月18日(水)〜30日(月)

Marking time - by Lindsey Gradolph リンジーの針と糸の世界


日本で、ボロや刺し子の世界に出会ってから初めて、針仕事に目覚めた、アメリカ出身の刺し子作家Lindsey Gradolph(リンジー)。独自の世界観で、世界中にファンを増やしています。世界初の個展です。

作家紹介:リンジーは、東京在住の英語教師、刺繍作家。刺繍は、独学。日本の「もったいない精神」に触発されて、古布や古いデニム生地など、古いものだけを素材に使い、「ゴミ」から生まれた、毎日の生活に彩りをそえる美しいものづくりを目指しています。


作家コメント:
「私ができる一番美しいことって、何だろう?」
座って仕事にとりかかる時、いつも自分自身に問いかける言葉です。

美しくて、色が綺麗で、でも、未来の世界にゴミを増やすことがないものを作ることを、私は目指しています。そんなものは、アートじゃないのかもしれないけれど。

日本の「刺し子」や、補修されながら大切に長い間使われてきたものから、影響を受けています。

古い素材を使って手刺繍することで、素材と、それが過去に持っていた命を尊び、今と昔の命が響きあいます。

シンプルで、時間を超えた針と糸という道具を使って布を作り出す時、遠い昔と私が繋がっているように感じることがあります。そして、気持ちを込めて、手をかけることは、あり来たりのものだったものに、時間を超えて新しい命が吹きこむ作業だ、とも思っています。

私の作品は、途方もなく時間がかかりますが、美しく、ゆっくりとした中にとても人間味があります。加速していく世界の中で、あえてゆっくりであることを選ぶという生き方がある、という一つの提案の方法でもあります。

私が世界に生み出した作品が、その色と形で、みなさんの毎日を輝かせることができるよう、そして、皆さんもまた、ご自分に「私ができる一番美しいことって、何だろう?」と問いかけるきっかけになるように願っています。

◼️ リンジーとチクチク。ワークショップ

刺し子のアクセサリーを作ります
9月23日(月・休)と29日(日)どちらも12:30から15:30
参加費:4500円(材料費込、茶菓付、税別)
定員:10名
予約要